で、その裏で…

インテルに排除勧告出ましたな。

公取委によると、同社は2002年5月以降、「富士通」など国内大手パソコンメーカー5社に対し、パソコンに搭載する中央演算処理装置(CPU)にインテル製品を多く使うという条件を満たせば、割戻金や資金提供の形で大幅に値引きすることにし、圧倒的なシェア(市場占有率)を背景に同業他社の取引を妨害した。

 条件には、<1>同業他社のCPUを全く使わないか、使用比率を10%未満に抑える<2>生産量の多い商品群(シリーズ)で同業他社のCPUを全く使わない――の2点があり、パソコンの種類に応じて個別に設定。CPUの単価は処理能力などによって30ドル―500ドル程度と幅があるが、中には半額程度まで値引きすることもあったという。

インテル製のほうが安心だったり、発熱少なかったりするとかいい点も有るけど…
それだけではシェアの再拡大は難しかったですか。
自作するので有ればAthlon64でやりたいな…。
今のメインはCeleron1.2GとP3M-933Mだから完全にインテル使いになってますが。
で、今の格安機を作る原資がこのキャッシュバックによるもの…というわけではないですよね。
この排除勧告で「ならCPU上げますよ」という話で値上げになってもちょっとばかり寂しいわけで。
でも、この各種条件が本当なら排除は妥当だろうな。


…フジ・ライブドアの話が無ければ、
このインテル排除勧告が大きく扱われたんじゃないかなと思ったり。