帰りやオフへ向かうの車で考察してたこと

あくまで以下は個人的な感想から来てることです。

まず、途中でゆまさんが「やらせはありません」と数回言ったことに関して。

あれは言うまでもなくやらせがあるはずがないと思うほどのイベント、勝負でした。
逆に言えばあれがやらせであったとすれば…
一般の参加者(オフ等でお会いした方もファイナリストにいらっしゃったのでそこは確実に)をあれだけの演出できたことを評価されるべきというモノになりますね。

ゆまさんの司会しゃっぷりに関して。

あれでほんとにサラリーマンなんだよな?と紙コップ氏と何回も確認。
特に決勝戦。あの早押し問題では問題をかんだ瞬間にその問題は廃棄されたと同然。
それをあの観客、あの緊迫感のなかで少なくとも分かるような引っかかりなく全部で30問以上読み上げてました。
他にも全編通じての司会状況も下手な専業司会者を越えるものと認識しています。
確かに宣伝マンとしていろいろなところで話す機会というのは一般的なサラリーマンよりは多いかもしれないですがそれだけでは説明つかないと思いました。
ニコ生で見たアニプレナイトでいろいろ突っ込まれてましたが…人前で話すのが好きなのもあるのかなと思ったり。

あのファイナルで席を立った人がいなかった(ように感じた)ことに関して。

あ、オールスタンディングだったから、というネタ回答は不要。
正直な話、クイズだけであの時間、しかもスタンディングとなれば少しは観客減るのかなと思ったんですが…
少なくともうちの居た箇所からは観客減ったという印象は全くなし。後ろも圧迫感からして減ってなかったように思います。
まぁ、現地にいた方から見れば当たり前だろ、という声もあるかもですが…
あれだけの真剣勝負を見れば最後まで会場を出る気にはならないですね。

ひだまり王決定戦の成立に関して。

受けに来た人間が延べ1600人、それだけでもすごいことだと思います。
ほんとに試験を受けるだけのイベント。ゲストで松来さんが来るというのも全く情報無し。というかそもそもゲストが来ること自体が告知されていなかったというのにそれだけの人数。
それとファイナルに進出する権利を得た56名が遠くの方も含めて(最後の四名も一人除いて関東じゃなかったですね…)誰も辞退することなく参加されるという真剣っぷり。
水橋さんや後藤さんもおっしゃってたけど「そんなことするの?冗談でしょ?」という反応が上がって当たり前なのにその人数。
そしてファイナルでは1000人程度のキャパシティの会場がいっぱいになり、しかも一次試験受験者が挙手したのを見るに7割以上。大阪会場もあったこと考えるとほんとにみんな真剣に王になる人間が誰かを見に来た。記念受験だった人も私含めて多数いたと思うけども真剣に打ち込んでいたということを表していたと思う。
本気でやろうと提案され、それが実行された、というのは最初に提案されたゆまさんがほんとに作品が好きで、それを提案された制作委員会もネタを理解し、それを原作者も了解し、キャストも了解した上で各予選会場訪問やファイナルへの出演をしてくださったこと、そして…そのネタとしか思えないものを投げつけられたひだまらーが本気でかつ全力で受け取って打ち込み、その中でもっとも情熱を持ったひだまらーが王座に駆け上った、といういろんな意味で制作サイドだけではなくファンサイドの力もないと成立しなかった希有なイベントだったかと。
…正直他の作品でここまでのモノを成立させるのは難しそうだな。と。
そして最後のキャスト陣とうめ先生の状態…うめ先生、そこは謝るところではないよってほんとに思いながら聞いてましたけど…その言葉があの場ですっと出てくる方の作品だからこそここまでついてくる人も多くかつまた真剣だったのかなとも。